幅広材料を切る、作業の効率を上げたい!という方はスライド丸ノコを購入するのが費用対効果が最高ですよ
木工DIY・日曜大工をする上で基本となるのが、①切る②組み立てる③磨く④塗装でありますが、①の材料を切るのに必要なのがスライド丸ノコです。
Q:結構高価なので、「本当に必要なの?」
Q:手持ちの丸ノコではダメなの?スライドしないといけないの?
このような疑問を持たれると思います。
結論から言うと「必ず」と言うことではありません。手持ちの丸ノコとガイドがあればある程度は対応できますので、気楽に読み進めていただけるとありがたいです。
スライド丸ノコは結構高価!どんな時に必要なの?
スライド丸ノコはご想像の通り工具の中ではかなり高価な方だと思います。
マキタのスライド丸ノコでは5万円強から、最新のレーザー付きでは10万円を超えるものもあります。
それではどんな時に必要で便利なのか?
同じ長さのカットをたくさんするとき
人間 ⑴長さを測って ⑵墨付けして ⑶カット といった工程を手道具や手持ちの丸のこで繰り返すとだいたい同じ長さにはできても、1mm未満の長さまでは正確に作業できるものではありません。
→スライド丸ノコは治具の設定ができ、その設定をすると全く同じ長さに切ることができるのです。
→シンプルに作業が早くなります。また直角もしっかり固定できることで、正確に取れます。
幅広な板をたくさんカットするとき
スライド丸のこは312mmまでの板が一発カットできます。
これはなかなか便利です。
手持ちの丸ノコではガイドを置いて、線に合わせて、キックバックに怯えながら作業しなくてはなりません。
スライド丸ノコも気をつけないといけないこともありますが、安全で、狙いがつけやすく、正確。まさに初心者が買うべき道具だと思いませんか?
たくさんの加工ができるメリットがある
私が知らないだけで、まだまだあるかもしれません。私はスライド丸ノコがないと作業に取り組む気になりません。それくらい頼りにしています。
卓上丸ノコではダメなのか? ※スライドしないやつ。
結論から言うと、ダメではないです。しかしながら、
●幅広い材料は当然切れませんし、効率が悪いです。
●コスパが悪い。当然幅広い材料が切れた方がいいし、これも結構な値段しますので選択肢としてはあまり賢いとは言えません。
●置いておく場所がない人は卓上丸ノコでも、めちゃくちゃ便利ですので選択肢に上がってくるかもしれません。でもこれを買うぐらいなら、手持ちの丸ノコでいいと思います。
安くて良いスライド丸ノコはどれやねん?
値段は5万円強(サイトによって違います)
私が使っているこのモデルが最強にコスパがいいと思います。
精度がしっかり担保されていて、リーズナブルなスライド丸ノコはこれです。各ECサイトで値段が違いますので、比べて購入されるのがいいと思います。ホームセンターなどでは、絶対に売っていませんので、ネットで購入する必要があります。
これはレーザーなしですが、レーザーは便利ですが、なくてはならないものではありません。実際に刃を材料に当てて確認できますし、そっちの方が信頼できるのは私だけでしょうか。
DIY用。廉価版でシンプルな機能を実装してあるのに、4万円弱で買えます。
これさえあれば、DIYの幅は広がり、楽しい毎日が約束されます。
スライド丸ノコのある生活をしてみたら、思っているより便利ですよ。高速で色々な作業が終わります。
ハイコーキのDIY用スライド丸ノコ。
ハイコーキ(当時は日立工機)は昔からスライド丸ノコに定評があります。私も師匠がハイコーキ派だったので、使ったことがたくさんありますが、とてもスムーズで品質も特に問題ありません。
4万円弱で手にすることができる。中華ブランドのやつを買うより、日本で有名なハイコーキのスライド丸ノコを猛烈におすすめします。
これを持っているか、持っていないかがDIYでのクオリティの違いが明らかに顕在化されていきます。
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