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【簡単木工DIY】ニトリの折りたたみ机をリメイクする

ニトリの折りたたみ机をリメイクし、おしゃれな家にピッタリの机にしていきます。 具体的作品の作り方
ニトリの折りたたみ机をリメイクし、おしゃれな家にピッタリの机にしていきます。

折りたたみのおしゃれな机が欲しいけど、値段が高いし無垢の天板のものはほぼ皆無ですよね。あれを買うのははっきり言ってお金がもったいない。

しかし、もし使い古しの折りたたみ机が家にあったり、中古屋さんに格安の折りたたみ式机があったりしたら、絶対にこれから説明するリメイクがおすすめです。

スチール部は磨いて塗料を塗っておけば大体新品のようにきれいになるし、自分色に塗装すればオリジナリティが出ます。

これからの時代は個性を出そうと思ったら、量販店でみんなと同じような新品を買うのではなく、DIYで作るかゴミに出そうとしていたものをリメイクするのが一番リーズナブルに自分らしさを発揮できます。

また、リメイクをするとゴミの削減にも一役買うことができ、一石二鳥のDIY、おすすめです!

それでは、実際にニトリの折りたたみ机をリメイクしていきます。

この記事は写真だけを見ていくと大体のやり方がわかるようになっています。詳しくやり方を知りたい方は文章も読んでください。

折りたたみテーブルの金具を取り外す

折りたたみ机の鉄部の金具をインパクトドライバーでとりはずします。

折りたたみ机の鉄部の金具を取り外します。もちろん電動ドライバーやインパクトドライバーで外してください。

金具が錆びていて空回りすることもあろうかと思いますが、少し乱暴に外しても大丈夫です。

リメイクではビスなども新しく取り付けますので、空回りしたビスは無理やり取ってやりましょう。しかしビスが通る鉄部の穴だけは広がったり、切れてしまったりということがないようにしましょう。

DIY用ですが十分使える安価なインパクトドライバー↓

取り外した折りたたみ金具を磨く

サンドペーパーで金具をみがく。縦、横、斜めなどあらゆる方向に塗料が乗るように磨きましょう。

サンドペーパー#120くらいでがんがん磨きましょう。もともと塗ってあった塗料を落とすつもりであらゆる方向にサンドペーパーを動かします。

量産店の机の鉄部はとても強力に塗料が着いています。ちょっとやそっと磨いただけでは新しい塗料がしっかりつきませんので、写真のようにいろいろな方向に磨きをかけると塗料がつきやすくなります。

メインの脚は当然ですが、留め金具までしっかりと磨きましょう。クオリティはそういう細部を丁寧にするかどうかで決まります。

折りたたみ机の鉄部を塗装する

金具を塗装する。薄く何回も塗装するときれいに塗れます。

塗装は薄く何回も塗るのが鉄則です。一度に塗ろうとすると、たれたり、ムラになったりしてしまいます。

私は安い塗料(スプレー式)を選びましたが、「鉄部」に塗れる塗料なら何でもいいと思います。

よりおしゃれに仕上げたいなら、「マット感」を出せる塗料を選ぶといいと思います。鉄はピカピカ光る光沢系ではなく、マット感がより高級感やアンティーク感を演出してくれます。

ホームセンターで天板を購入する

ホームセンターで集成材を購入しましょう。

ニトリの折りたたみ机なら縦450mm、横700mm、厚さ25mmを目安にホームセンターのカットサービスを利用しましょう。

ホームセンターに売っている集成材は910×1820の大判が多く、これは1万円近くかかってしまいます。私は端材売り場で手頃なものをみつけたので、900円で購入。少し長く、幅広なのでホームセンターで切ってもらいました。

ホームセンターの攻略記事

反りどめの板を取り付ける(ビスでも大丈夫です)

集成材といえども、水に濡れたり、湿度が上がったりすると板が反ってしまう場合があります。そこで残った材料で反りどめを施しました。本当は硬い木がいいのですが、気持ち程度の反りどめ(やっておくのとやらないのでは全然違います)なので残った端材を使っています。

私はジョイントカッタという道具を持っているのでビスを使わず両サイドの木口に板を付けました。

「ジョイントカッタとビスケットで板を接ぐ」の記事へ

ジョイントカッタを持っていない人はボンドとビスで十分反りどめの効果を発揮します

これをしておくと反りが出にくいのと、少々おしゃれに見えます。

天板の面取り、研磨をしていきます

天板の磨き。トリマーで面取りしてランダムサンダーで研磨します。

①まずは面取りをしていきます。面取りはトリマーがめちゃくちゃ便利。かんなやサンダーでもできなくはないですが、それなりの経験と技術が必要となります。

DIY(木工や家の修理など)を継続的にしていくなら、トリマーは対費用効果がとてもよい買い物になると思います。

トリマー活用術の記事へ

②面取りができたら、ひたすら磨きましょう。

 #120→#240の順番で磨きます。

できたらランダムサンダーまたはオービタルサンダーで磨くといいのですが、これもDIYを継続的にやっていくと決まっている人は必ず買ったほうがいいです。磨きの時間を短縮できますし、手磨きでは平らになりにくい段差も結構素早くツルツルにすることができます。

手磨きでも問題はありませんよ。

天板を塗装する【木工DIY仕上げ】

天板を塗装するのは結構楽しい作業です。

机の脚などは面倒なことが多いですが、天板はシンプル構造(面と面とサイド)ですので塗り残しを心配する必要もなく、丁寧に取り組みやすい作業です。

今回はオイルステインの「ウォールナット」を使いました。

ドバッと塗って、ウエスで拭くという作業を繰り返します。ウエスで拭くとムラがなくなり、きれいに塗ることができます。オイルステインを塗る時は「塗る→拭く→塗る→拭く」を忘れずにやりましょう。

私の使ったのはこれ↓

金具を取り付ける(新しいビスを使おう)

ニトリ折りたたみ机リメイク、金具をとめる

金具を再度取り付ける時には必ず直角を確認しましょう。これが歪んでいると結構かっこ悪くなります。

「平行じゃない」、「直角じゃない」はとてもよくわかってしまいます。

ビスは必ず新しいものを使いましょう。元々使われていたビスがよほど気に入っていたら別ですが、裏面をしっかりこだわることで、クオリティが変わってきますよ。

「ニトリの折りたたみ机をリメイクする」まとめ

このように写真中心に作り方を説明してきましたが、こんな便利で安くてしかも素材にこだわった折りたたみ机はどこにもありません。

どこにもないものを作り出すことに価値を感じる方は簡単なのでぜひやってみてください。

ゴミとして捨てていたものが、再利用することで宝物に変わります。

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